屋根・外壁 工事の注意点
屋根・外壁の工事で、お客様に注意して頂きたい点を、施工業者の視点からまとめましたので、ご覧ください。
カバー工法のため既存材を撤去した状態
![カバー工法 既存材撤去](images/caution/cover.jpg)
さまざまな工法が有ります
屋根・外壁の工事には、さまざまな工法が有ります。
お客様の屋根・外壁の状態を調査して、適切な工法(最適な費用)での工事をお勧めします。
![葺き替えアイコン](images/caution/fukikae.png)
屋根・外壁の既存の材料をすべて撤去して、新しい材料にすべて置き換えます。
![カバー工法アイコン](images/caution/cover.png)
主に屋根に使われる工法です。
適用できるのは、屋根材下の野地板の状態が良好であることです。既存の材料の撤去・処分の費用がかからないので節約できます。
![塗装アイコン](images/caution/paint.png)
屋根・外壁の既存の材料が十分な強度を持っている場合、葺き替えで無く塗装で対応できます。
※塗装に適した材料であること。
立地・屋根形状に合った材料を選びましょう
【 立地条件について 】
- 海岸に近いですか?
- 陽当たりの良いお宅ですか?
- 風の通り道に建っていませんか?
- 風が通りにくい敷地ではありませんか?
- 隣は林ですか?
- 道路に大きな街路樹は、ありませんか?
- など
【 屋根の形状について 】
- 屋根の勾配はどうですか?
- 複雑な屋根の形状ですか?
- 小屋根や天窓はありますか?
- 谷のある屋根形状ですか?
- など
お客様のお宅の状態はさまざまです。
お客様にとって、金額やデザイン・色も重要ですが、立地・屋根形状に合った材料を選びましょう。
- 勾配の緩い屋根には、水はけが良い屋根材・工法を選ぶ。
- 陽当たりが良すぎるなら、断熱効果の高い材料を選ぶ。
- 枝や葉が多く落ちる所では、雨樋に落ち葉除けを付ける。
など、技術・経験からお客様のお宅の条件に合った材料・工法を選び工事します。